コンサルタントの学歴

一流コンサルタントと学歴

一流コンサルタントと学歴の関係はまったくないとはいえません。 例えば、大手のコンサルティングファームに“就職”したいのであれ ば、一流大学卒かMBAを取っているほうが、はるかに有利になるでしょう。その意味で、“就職”を前提にするのであれば、通常の就職試験と同じだと考えればよいでしょう。

それでは、一流の経営コンサルタントになるのには、絶対に一流大学卒かMBA取得者でなければだめかというと、そうとは言い切れません。ちょうど、サラリーマン社長には高学歴の人が多いけれども、 起業家として創業社長で成功した人には、必ずしも高学歴ではな い人も多くいるという関係に似ています。私は、コンサルタントは、本来、 起業家でなければならないと思います。

私の考える一流コンサルタントは、大手コンサルティングファームへの“就職”とは無関係ですので、必ずしも大手コンサルティング ファームに入らなくても、別の方法で実力を蓄積した上で、一流コンサルタントになることは十分に可能です。

ただし、実際には、大手コンサルティングファームに“就職”をして、 そこでスキルを学んだ後に独立するケースが多いので、大手コンサルティングファームへの“就職”を否定するものではありません。 要は、自分に合った方法で、一流コンサルタントを目指せば よいのです。

本来、コンサルタント業界は、実力だけの世界ですから、実力さえあれば、学歴などは無関係の世界です。大手のコンサルティング ファームに入るのは、あくまでも“就職”するというだけですから、 それがイコール一流コンサルタントになれるのではありません。

そもそも、“独立志向”のない人にコンサルタントは務まりませんか ら、“就職”を前提にして、そこに就職することで一流になれるかどう かを論じること自体がナンセンスです。

ただし、実際にコンサルタントの仕事を行う際には、必ず学歴は聞かれますので、一流大学卒のほうがクライアントの信頼を得やすいという効果はあるでしょう。また、仕事を遂行する上で、学力は必要ですから、学歴に関係なく、独学でも構わないので、高い学力を 身に付けておくことは必須です。

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