コンサルタント会社の組織

コンサルタント会社の組織形態について

コンサルティング会社は、自らのことをコンサルティングファームと 呼んでいます。名称だけではなく、実際に通常の企業とは相当に異な った組織形態となっています。

戦略系コンサルティングファームが米国からやってきたこともあり、 その独特な組織形態が日本でも色濃く反映されています。

一般の企業とは異なり、社員は固定した部署に所属せずに、個々の案件に応じてプロジェクトを組んで仕事に当たります。案件ごとに応募制のファームもあれば、指名制のファームもあります。

クライアントと呼ばれる顧客企業に常駐することも多いので、自社内では、固定した席を持っていないというファームも多いです。

コンサルティングファームは中途採用も多いのですが、新卒で入るとアナリストという職位に就きます。資料収集、インタビュー、アンケ ート分析など雑務全般を担当します。

3年くらい経つとコンサルタントという職位に就きます。中途入社の人は、経歴にもよりますが、この職位からスタートする人が多いようです。コンサルタントは、クライアンの中堅社員と一緒に実務推進を していきます。

ここから先は能力次第ですが、概ね5年~10年経つとマネージャー という職位に就きます。マネージャーは業務進行管理、提案書やプレ ゼン資料などを取りまとめる実務責任者です。

入社から10年以上経つとパートナーになれる可能性がでてきます。 パートナーになるのは、概ね10人に1人くらいで、残りは途中で辞 めていきます。

パートナーは、経営層としてファームの経営を担うと共に、業務では、最も重要な新規案件の獲得という役割を果たします。

コンサルティングファームに就職した場合は、一流コンサルタントとして認められるのは、パートナーまで上り詰めた人だけです。

ただ単にコンサルティングファームに勤めただけでは、スタート台に立ったに過ぎません。そこで様々なことを学び、競争に打ち勝つことでパートナーになり、はじめて一流コンサルタントの仲間入りができ るのです。

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